相談事例のご紹介(4) |
ここでは、実際に情報化相談窓口に寄せられた相談をご紹介します。 |
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Windowsの動きが不安定になったため、自分でパソコンを完全に再インストールしたい。自分で作ったデータは保存先が分かるのでバックアップ出来るが、Outlook ExpressのメールデータとInternet Explorerの『お気に入り』のバックアップの取り方が分からない。 |
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Outlook Express(以下OE)のメッセージデータの保存先は次の方法で確認できます。 OEを起動し「ツール」→「オプション」→「メンテナンス」→「保存フォルダ」ボタンをクリック。メールの保存先のフォルダを確認してください。かなり長い名称になっていますので、フォルダ名全体をドラッグしメモ帳等にコピーすると分かりやすいでしょう。そして、そのフォルダをバックアップすればOKです。 アドレス帳は、「C:\WINDOWS\Application Data\Microsoft\Address Book」内に「ユーザー名.wab」というファイル名で存在しますので、これをバックアップしてください。 「お気に入り」は「C:\WINDOWS\Favorites」フォルダ内に存在しますので、この「Favorites」フォルダをバックアップします。 メールの復元は、OEを起動し「ファイル」→「インポート」→「メッセージ」を選び、「プログラムの選択」画面で一覧から「Microsoft Outlook Express *」を選択し「次へ」をクリック。「Outlook Express * ストア ディレクトリからメールをインポートする」を選択し、コピーしたファイルを指定。「フォルダの選択」画面で「選択されたフォルダ」をクリックし、読み込ませたいメールフォルダを選択して「次へ」 をクリックします。全てのデータを読み込む時は、「すべてのフォルダ」をクリックします。インポートは再インストール後OEのバージョンを合わせてから実行されることをお奨めします。 アドレス帳と「お気に入り」の復元は、バックアップしたフォルダを同一場所にコピーします。 |
■ワンポイントアドバイス |
上記内容は、Windows95/98/98SE/MeでOE5/6を使用した場合の例です。 Windows NT系はアドレス帳の保存先が若干異なりますのでご注意ください。 |