TOPE-NEWS平成18年4月3日号

ファイル共有ソフト「ウィニー」での情報漏えいに
注意しましょう!


 最近の報道でよく耳にしますが、官公庁や民間企業が取り扱う個人情報等の機密情報が、個人所有のパソコンからファイル共有ソフト「ウィニー」を介して大量に流出するという事件が多発しています。
 これは、「ウィニー」をインストールしている自宅のパソコンに、職場のファイルを持ち込んで使用していたところ、そのパソコンがコンピュータウィルス「アンティニー(Antinny)」に感染し、本人が知らないうちに機密情報がインターネット上に流出してしまったために起こっています。
 自宅のパソコンで個人情報等の重要な情報を取り扱う場合は、自宅パソコンへ「ウィニー」のインストールは絶対に行わないでください。
 また、職場の業務用パソコンに内緒で「ウィニー」をインストールするなどは絶対にあってはならないことです。


下記の関連情報サイトを是非ご覧下さい。

内閣官房 情報セキュリティセンター  http://www.bits.go.jp/press/inf_msrk.html
独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター  http://www.ipa.go.jp/security/topics/20060310_winny.html